今回は人付き合いがめんどくさいと感じるのは何故でしょう?
作り笑いが疲れるからですか?
相手の性格が悪い場合もありますね。
相手に不快な思いをさせないために、気を使いすぎてるかもしれませんね~
確かに、困った奴らが世の中にはいっぱいいます。
人付き合いがめんどくさい、と感じるのも分かりますよ。
今回お伝えするのは、人付き合いを割り切れる脳を作りましょう、というお話です。
1・人付き合いがめんどくさくさいなら
無理をしない
2・人付き合いがめんどくさい!感情系の
鍛え方
2-1左脳感情系の鍛え方
2-2右脳感情系の鍛え方
の順にお伝えしていきます。
それではまず、人付き合いがめんどくさいと感じるのなら、取り敢えず割り切っちゃいましょう。
1・人付き合いがめんどくさいなら無理をしない
人付き合いがめんどくさい。
もしそれで悩んでいるのなら、無理に付き合う必要はありません。
悩みというのは人を、どんどん疲弊させていきます。
人付き合いがめんどくさいのは、あなたが、人付き合いが苦手だからですよね?
誰にでも苦手分野はあるので、気にし過ぎるのも良くないんですよ。
ちょっとだけ難しい話をします。
簡単に説明するので、脳科学の話です。
人の脳には、大きく分けて、8つの脳番地が存在しています。
左脳にも8つ存在し、右脳にも8つ存在しています。
特に重要なのは、感情系と思考系の2つ。
それプラス、運動系、伝達系、理解系、記憶系、視覚系、聴覚系、の6つです。
その中でも重要な、感情系のお話をしていきます。
感情系は、感情をコントロールする脳番地であり、全ての脳番地との関わり合いが強いです。
今回は、「人付き合いがめんどくさい」という悩みですが、
悩みというのは、発達が遅れている、苦手としている脳番地から発生するんですよ。
しかもその脳番地は、悩みを生んでおいて、その悩みを解決できないんです。
解決する知識、知恵がないと、その悩みは頭の中をグルグルと回ります。
いつまでも解決できずに。
これが良くないんですね。
考え事や分からない事、悩み事なんかは、解決しないことが多いですよね。
脳が活動するには、酸素を必要とするんですけども、
解決しないことをいつまでも悩んでいると、脳が酸欠になってしまうんです。
そして、何が起こるのかというと、
酸欠で頭痛を起こす、なんてことになってしまうんですね。
それじゃあ現時点では、打つ手はないのか?
う~ん・・・全くないという訳ではないです。
当然、悩みの内容、根本的な悩みは自分自身でしか解決することはできませんがね。
それではどうしたら良いのか?
それは、今あなたすべき、最善の手段を選ぶということです。
その最善の手段とは、今解決できない悩みを、いつまでも考えていても仕方がない。
だから、1度気持ちを切り替えましょうということ。
それともう1つは、今からその苦手分野の脳番地を鍛えるということです。
悩みの内容によって、鍛える脳番地は違うので、どこをどう鍛えるかは、1人1人違います。
なので、一概には言えないんですけども。
では、どうしたら良いのか?
となりますよね。
そこで、他の脳番地との関わり合いが強い、感情系を鍛えることをオススメしたいと思います。
「人付き合いがめんどくさい」、と感じる人にありがちな特徴と、合わせて見ていきましょう
2・人付き合いがめんどくさい!感情系の鍛え方
人付き合いがめんどくさい、と思うのは、裏を返せば嫌われたくない、
という依存から来るものではないでしょうか?
苦手な人もいますよね。
嫌いな人もいますよね。
分かりますよ~、僕も心ではそう思ってる人いますから。
だけど・・・仕事だと思えれば、割り切れるものです。
無理に好かれる必要なんてありません。
本当に相手に問題があるのなら、嫌われったっていいし、何かあった所で問題ないのでは?
なんて感じに、どうでもいいと思えるじゃないでしょうか。
もしそう思えないのら、自分の気持ちと相手の気持ちを、ハッキリと分けた方が良いですね。
そのために、社会脳とも言われている、感情系を鍛えることをオススメします。
左脳の感情系は、自分の考えと理論です。
右脳の感情系は、相手を推し量る、どう思われているかなどの感覚です。
これがハッキリしていると、気持ちの整理がつきやすいですよ。
人は劣等感を感じると、自身の成長を望むか、他者に依存するかに別れます。
右脳の感情系が弱いと、相手の気持ちが分からないから、関わりたくないと思ってしまいます。
左脳の感情系が弱いと、自分の事を理解できてないから、相手に委ねてしまう事が多いです。
もしくは、どちらも弱い可能性もあります。
そしてこれは、他者ありきの依存してしまっている状態ですよね。
自立とは、割り切ることでもあるし、協調することでもあります。
これが出来てる人って、なかなかいないんですけどね~。
下の動画は、自立の本質についてご説明されています。
もっともだと思いますよ。
僕も同感です。
僕が関わりたくない人のタイプは、攻撃的な人、否定的な人です。
僕は与えても見返りは求めないので、その逆の奪う側の人種とは関わりたくないですね。
それでは、具体的な鍛え方をお伝えしていきますね。
まずは左脳から見ていきましょう。
左脳の感情系の鍛え方
左脳の感情系が弱いということは、自分分析が出来ていないということです。
なので、もっと自分自身に目を向けましょう。
- 人に相談する前に、自分の気持ちをノート書いてみる。
- 自分の長所を、いつでもパッと5つ挙げられるように理解しておく。
- 1人で出来る趣味を作る。
ポイントは、自分に目を向ける、具体的にです。
右脳の感情系の鍛え方
右脳の感情系のが弱いということは、相手の気持ちに鈍感ということ。
他者に対して、もっと意識を向けましょう。
左脳の鍛え方の真逆だと理解してもらえれば、分かり易いと思います。
- 愚痴を聞くつもりで、相手の相談に乗る
- 通勤電車などで、周囲の人の話に、聞き耳を立ててみる。
(ポイントは、話の内容よりも、裏に隠され
た感情を探るということ) - 誰かの趣味に付き合ってみる。
ポイントは、自分の事はいったん置いといて、周りに意識を向けるという所です。
他人を100%理解することは出来ません。
ですが、相手の気持ちに敏感になることは出来ます。
それによって、感覚やイメージで、相手を理解し易くなりますよ~
ということです。
人付き合いがめんどくさいのは脳番地が原因~まとめ~
人間関係の悩みは、社会脳とも言われている、感情系脳番地のバランスや弱さが原因です。
8つの脳番地の内、どれが悩みを生み出しているのかは、
診断でもしない限りハッキリしないでしょう。
ですが、左脳よりか右脳よりかは、自己分析である程度読めると思うんですよ。
左脳寄りな人の悩みは、相手の気持ちを推し量れない。
嫌な気分にさせてしまったり、怒らせてしまう。
右脳寄りな人の悩みは、自分自身のことをハッキリと分かってないから、
人に流されたり、イライラしたり、顔色を伺ってしまう。
脳の鍛え方は、左脳だと、具体的に論理的に自己分析をするということ。
右脳だと、相手を知るということ。
言葉や表情などから、相手の気持ちを読み取る訓練をしましょう。
期間は1か月もあれば、脳は順応するようですよ。
悩みの少ない脳とは、左脳と右脳のバランスが良い脳です。
どちらも弱くては、それはそれとして、悩みが尽きない脳とも言えるでしょう。