怒りの原因をアドラー心理学で学ぶ!人は怒りを捏造する

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怒りの原因についてお伝えしていきます。

 

今の情報社会には、怒りのコントロール方法がいっぱい出回っています。

ですが、人間の感情って、そんな単純なものではありませんよね。

 

確かに、怒りを抑えるトレーニングも効果はあると思いますが、

その前にやる気、動機、原因、を知っておくのもいいのではないでしょうか。

 

今回は、アドラー心理学の、怒りの捏造(ねつぞう)をテーマにお伝えしていきます。

脳科学がない時代の、本質を突いた哲学のような心理学です。

 

 

目次
1・怒りの原因は?人は怒りの捏造(ねつぞう)する
2・怒りの原因と怒りをコントロール出来る理由

の順に見ていきましょう。

 

ではいきなり、「何を言ってるんだ?」となるかも知れませんが、

「人は怒りを捏造する」から見えいきましょう。

 

 

1・怒りの原因は?人は怒りの捏造(ねつぞう)する

 

怒りの感情は、誰にでも備わっている感情です。

でもその怒りの感情を、表に出す時もあれば、出さずに抑えることもありますよね。

 

だったら何故、人は怒りに身を任せてしまうのでしょう。

表に出す時と、抑える時、ここにどんな違いがあると思いますか?

 

 

過去に、心理学の三大巨頭と呼ばれた1人に、

アルフレッド、アドラーという学者さんがいました。

 

心理学とかに興味がない人でも、聞いたことがあるぐらい、歴史に名を遺した有名な方です。

 

(注)下の画像の子はアドラーではありません。

 

アドラー心理学の大ベストセラー、「嫌われる勇気」という本にこんな項目がありました。

人は怒りを捏造(ねつぞう)する

 

 

そんなバカな!って思う人もいると思うんですが、僕は納得いくんですよね。

 

僕にも当然、怒りの感情は備わってますが、怒りに身を任すことって滅多にないんですよ。

 

 

そして僕の周りにいる人の中に、怒りに身を任せている人がいるんですが、

その人の怒りは、言動や態度に表れていて、確かに捏造しているんです。

 

滅多に怒りに身を任せない僕だからこそ、なるほどね~と思える所があります。

どういうことか?説明していきます。

 

 

2・怒りの原因と怒りをコントロール出来る理由

 

怒りの動機について見ていきましょう。

怒ってどうしたいのか?怒る前に何があるのか?ということです。

 

例えを2ケース用意してみました。

 

 

育児のケースに例えると

 

育児ノイローゼなんて言葉、よく耳にします。

 

 

確かに子育ては大変ですし、ストレスも相当溜まるでしょうし、僕はとても尊敬していますよ。

ですが、怒りに身を任すか、冷静に対応するかは別問題ですよね。

 

当然、叱るべき時は、叱らないといけないと思うんですが、

怒りに身を任すのは、子供のせいではなく、自分が選んだ手段です。

 

冷静に怒るのか、怒りに身を任すのか、

この2択からどっちを選択するかは、他でもない自分自身なんです。

 

 

日常的に、しょっちゅう怒ってしまうというのは、実はその時の出来事が原因で、怒っているのではなく、

過去にそう決断した出来事があるんです。

 

だから、常に怒りをぶつけてしまう。

 

そして、怒りに身を任してどうしたいのか?というと、それは屈服させるため。

 

まぁ、別の言い方をするなら、言うことを聞かすためでもいいかも知れません。

そして実は、過去にそう決断している。

 

 

下の動画では、怒りをぶつけてしまう心理について、鋭い解説をされています。

 

 

見て頂けましたか?

何故怒っているのか紙に書いてみる。

良いと思いますよ。

 

実は僕もやったことあるんですけど、

怒りに任して書いた文章って、落ち着いてからもう一度見ると、目も当てられない内容でした。

 

 

それでは、次のケースで説明していきますね。

怒りはコントロール出来るんですよ。

 

 

社会人、会社などのケースだと

 

怒りをコントロール出来る時とはどんな時でしょう。

会社の人間関係で例えるとわかりやすいです。

 

会社や上司に、しょっちゅう怒りをぶつける人ってそうはいないですよね。

 

怒りをぶつけることが出来る相手と、出来ない相手が、

その人の中でハッキリ分かれているからじゃないでしょうか。

 

大抵の人は、人の足元を見たり、状況に合わせたりで、コントロールが出来ています。

 

言い分は、何でもいいんですが、

生活のためでもいいし、居場所がなくなるから~、でも何でもいいんですけども。

 

何が言いたいのかというと、

これってコントロール出来ているじゃないですか~ということ。

 

だから、出来ないことはないんですよね。

 

 

怒りに身を任すか、冷静に対応するかは、自分で決めているのだから、

他人が如何にかすることは無理な話なんです。

 

 

それでは、分かり易くまとめましょう。

ポイントは3つです。

 

 

アドラー心理学について、もっと詳しく知りたい方はこちら

 

 

怒りのコントロールはその気になれば出来ます~まとめ~

 

  • 人は状況に合わせたり、人の足元を見たりで、怒りをコントロール出来ている。
  • 怒りに身を任す目的は、屈服させるため。
  • 特定の人にしょっちゅう怒りをぶつけてしまうのは、その時の出来事が原因ではなく、過去にそう決断してしまっているから。

 

と、こんな感じになりましたが、あくまで本質の話です。

これを100%出来て、一切怒らない人なんかいませんよね。

 

アドラー心理学は、脳科学がない時代の、過去の心理学です。

なので、手加減ゼロの心理学ですが、とても本質を突いている面白い心理学ですよ。

 

 

それと、アドラー心理学の「嫌われる勇気」という本、凄いお勧めします。

この本を勧める方って多いんですが、確かに納得の一冊です。

 

今回は怒りの原因ついてお伝えしましたが、

人は何故変われないのか~、人の幸せとは~、なども書いてありますよ。

 

終始、哲人と青年の会話で、ストーリー形式になっているので、とても読み易いです。

 

でも読書に慣れてない方は、ちょっと難しいかも?

無理なレベルではありませんが。

 

それと1つ注意点があります。

アドラー心理学は成功法則ではありません。

 

人間関係の本質をついた、哲学です。

自分の気持ちに正直になって、言いたいこと何でも言えばいい、という訳ではないですよ。

 

ご注意下さい。

 

 

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