繊細な人の性格について!感受性が強い理由と克服法

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繊細な人が繊細である理由は、

答えはとても単純で、繊細なことはとても良いことだからです。

 

自分にとってもですし、相手にとってもです。

繊細であること自体には、良いことしかないんです。

 

まぁ、人間関係があるんで、繊細な人が損をしている気持ちになるのも分かります。

 

疑ってしまったり、訳が分からなくなる気持ちも分かりますよ。

 

 

でも、本当は良いことなんで、諦めて欲しくない。

 

繊細な人が繊細である理由や、強さとは何なのかについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

目次
1・繊細な人が繊細である理由
1-2・価値観の違いと人間関係の悩み
2・繊細な人と強い人の違い
3・強くいられることに慣れる

の順にお伝えしていきます。

 

まず最初に、繊細な人は、何故繊細であるんでしょうか。

 

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1・繊細な人が繊細である理由

 

繊細な人って、理想が高くて思想家であると思うんですよ。

本来、繊細な性格というのは、それ自体はとても良い事です。

 

でも、辛い現実を受け止め続ける事で、減滅してしまって、

自分の価値観を疑ってしまうんだと思います。

 

こんな思いをする必要があるのか?

開き直ってしまった方が、楽なんじゃないか?

 

その気持ちは分かりますよ。

 

でも、自分の人生です。

今のあなたが繊細なのは、そういう道を自分で選んきた所もありますよね。

 

では何故、繊細である必要があるのでしょうか?

次で見ていきましょう。

 

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価値観の違いと人間関係の悩み

 

繊細な人もいれば、開き直って罪悪感を感じない人もいます。

色んな人がいて、価値観は人はそれぞれですよね。

 

哲学の世界では、人の悩みというのは、大半は人間関係が絡んでると言われています。

 

悩みというのは、求めている事とも言えますよね。

なので、人の幸せの要因も、良好な人間関係だと言われているんですよ。

 

人間社会が成り立っているのも、

人には感情があり、人間関係があるからだとも言われています。

 

 

あなたは今が辛いですか?

だったらこの動画を見て下さい。

 

 

どうでした?

何を感じましたか?

 

 

では、話しを戻しましょう。

 

つまりです。

人って他者に向けた意識がとても高いんですね。

 

でも、一人ひとり価値観は違いますから、他者に向けた意識の扱い方も違ってきます。

 

 

例えば、繊細な人って受け身になることが多いですよね。

 

何で受け身になってしまうかというと、答えは単純で、攻撃的ではないからだと思います。

 

 

攻撃的な人って、批判的だったり威圧的だったりしますよね。

 

これって、相手に意識は向いているけど、自分を正当化させたり、守るための手段です。

 

つまり、自分中心で、自分の事を分かってほしいという、自分の事しか考えてない考え方です。

 

 

繊細な人からしてみれば、その方が楽そうで、羨ましく思う時もあるでしょう。

 

でも、自分の事しか考えないって、誰も信頼しないって・・・

とても寂しい考え方だと思いませんか?

 

 

繊細な人って、本当は分かっているんじゃないでしょうか。

そんなこと望んでいないから、攻撃的な事をしないんだと思います。

 

 

でも、色んな人がいる中で、繊細な人が馬鹿を見たり、辛い思いをするのも事実です。

 

だから、強くある必要がありますね。

自信を持つ必要がありますね。

 

 

2・繊細な人と強い人の違い

 

繊細な人と、精神的に強い人って、実はそんなに変わんないですよ。

繊細でいられことこと自体が、強い証拠なんです。

 

 

繊細な人って、傷付き易く心に穴が開きやすいですよね。

 

でも、空いた穴は別のものでは埋まりません。

変わりは効きません。

 

それでも前に進まなきゃいけないし、進んできたから今があるんです。

 

 

自分の心の弱さばかりを見るんじゃなく、

相手の心の弱さを見ることも大切ですよ。

 

先程も説明しましたが、

自分の事しか考えられない人って、繊細でいられないから攻撃的なんです。

 

 

子供の頃から、繊細な人なんていません。

経験を重ねて、その人の価値観が出来てくるんです。

 

繊細な人は、今まで心の部分を重要視してきたから、繊細な性格になったんです。

 

 

それに、何度も言いますが、繊細な性格は悪いことではありません。

 

傷付きやすいという大きなマイナス面もありますが、

だからこそ感受性が豊かなのであって、それは大きなプラスです。

 

 

傷付くことを恐れ、感受性が乏しい方が問題だと思いますよ。

 

そういう人は、信用の関係は築けても、

信頼の関係は築けませんから。

 

 

人の悩みの大半は、人間関係でありますし、

幸せの要因も、良好な人間関係だとお伝えしましたよね。

 

辛い思いをすることで、繊細な心が身につきますし、

幸せになるためには、避けては通れません。

 

次は、強くいられるための考え方について見ていきましょう。

 

 

3・強くいられることに慣れる

 

ちょっと変なこと言いますね。

 

人は変われる生き物であって、

変わりづらい生き物です。

 

その原因は慣れです。

 

性格もそうだし、考え方なんかもそうです。

 

 

他にも別の言い方をすると・・・

 

「変わりたい!」て思っている人がいるとしますね。

この「変わりたい!」にも慣れがあるんですよ。

 

 

つまり、こういうこと・・・

 

変わりたい→でも勇気が出ない

変わりたい→変わらなきゃいけない

 

 

「でも勇気がでない」という人は、慣れることで益々変わることへの抵抗感が増します。

 

「変わらなきゃいけない」に慣れてくると、抵抗感がなくなって、

「変わりたい→変わらなきゃいけない」に変換され易くになるんです。

 

 

次は性格で例えてみます。

 

大らかな人って、

辛い思いをしても、気持の切り替えが上手いポジティブな性格です。

 

イライラし易い人は、些細なことですぐにイライラするし、

気持ちの切り替えも下手な、ネガティブな性格です。

 

 

この2つの例えは、人間関係によっても左右されます。

あなたが相手に対してもそうだし、あなたが相手から受ける影響もそうです。

 

 

人って、誰かの影響力を受けることで、変われるし慣れちゃうんですよね。

いい方向にも、悪い方向にも。

 

 

なので・・・もし自分の子に、大らかに育ってほしいのなら、

親が大らかなである必要があるし、

管理職で売上を出したいのなら、機嫌が良い人である必要がある。

 

という事になるんですね。

 

 

そして、この慣れの正体は、

恒常性(こうじょうせい)って言うんですけども・・・

 

話が逸れるので詳しくは説明しませんが、簡単に言うと、生物が変化しないための機能です。

 

 

人間の体は毎日細胞が死に、新しい細胞が生まれます。

 

人間の体温は、外気が何度であろうと一定を保とうとします。

 

精神だって同じです。

脳の回路(慣れ)と密接に関係してますから。

 

 

恒常性を上手く使ったり、意識を変えることを、引き寄せの法則なんて言い方もしますね。

 

有名な法則なので、聞いたことはあると思います。

 

 

繊細な性格って、本当はとても良い事なんですよ。

だって、良い人が集まり易いから。

 

 

害のある人と関わらないといけないのであれば、

表面的には相手にするけど、心の底から相手にしなければ良いんです。

 

もし、自分の周りに良い人が居ないのなら、

新しい出会いを求めていけば良いんです。

 

ネガティブ思考はダメですけど、繊細で感受性の高い人って、人気者になれます。

 

良い人が集まるし、誰かの支えになれる、とても役に立つ人なんです。

そうなれば、考え方も変わって来るし、自信にも繋がりますから。

 

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繊細な人が繊細である理由~まとめ~

 

いかがでしたか?

納得して頂けたでしょうか?

 

繊細な性格は良いことですし、繊細であることを望む気持ちは、とても素晴らしい。

 

繊細であることの捉え方が大事です。

繊細であること自体が強い証拠です。

 

心では分かっていると思うので、大丈夫だと思いますが、諦めたり開き直らないで下さいね。

 

そんなの寂しい考え方だし、虚しいだけですから。

 

繊細な気持ちと、行動が伴えば、良い方向に向かいますよ。

 

 

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