孤独感を感じる理由は疎外感!ポジティブ心理学で克服

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孤独感と疎外感の正体って何でしょう?

 

嫁や夫、子供がいても孤独を感じる人がいる。

孤独感の強い経営者もいる。

実際に人との繋がりが無い人もいる。

 

どんな状況でも、孤独感や疎外感を感じる人は、感じるようですね。

 

 

その正体と克服法を、心理学でお伝えしていきます。

 

目次
1・孤独を感じる理由
2・ポジティブ心理学とは
3・依存しない生き方を選ぶには
4.意識の一致が孤独をなくす

の順にお伝えしていきます。

 

それでは、孤独感の正体から見ていきましょう。

 

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1・孤独を感じる理由

 

本当に相手がいなくて、一人ぼっち。

それで孤独を感じるのは、理解し易いでしょう。

 

だけど、一見すると成功しているように見える人や、

家族や友人がいる人まで、

孤独感や疎外感を感じてる。

 

 

どうやら・・・

お金を持っているかとか、友人がいっぱいいるかとかの問題ではないようですね。

 

この得体の知れない孤独感と、疎外感の正体ってなんだと思いますか?

 

 

その正体とは・・・

 

 

ちょっとキツイ言い方なんですが、

相手に対する依存が大き過ぎるから。

 

「相手が自分の思うように動いてくれないから」だったり、

「相手が自分の期待に応えてくれない」とか。

 

 

それで、何で依存しちゃうの?ってなると思うんですが、

それは、自分にコレといったものが無いからなんです。

 

厳密に言うと、本当は誰にでもあるんですよ。

 

でも、気付けていなかったり、分からなかったり、失ってしまったり・・・

 

 

その感覚は、僕自身も経験があるのでお話しますね。

 

 

僕の場合、コレといったものは仕事でした。

 

何をするにも一生懸命な性格なんで、

お給料とは別に、自分自身で仕事にやりがいを見出すのが得意なんですね。

 

なので、当然、上達も早いんですけど、

出世も早いことが多いです。

 

 

でも人以上に、しがらみが大っ嫌いです。

 

純粋にお給料のためだけに働いたことがないんで、

しがらみに対して慣れてもないです。

 

 

だから、働く環境に、色々と仮説を立てて会社を転々としました。

 

でも結局、しがらみがネックで、楽しみややりがいを見出せなくなり、

挫折してしまったんです。

 

 

つまり、コレといったものを失ったということになります。

 

 

その時ですね・・・

飲み歩いちゃったんですよ。

 

 

コレといったものを失い、何となく人との繋がりに力を入れてしまったんですね。

 

でも、誤解しないで下さいね。

人との繋がり自体は大切なことですよ。

 

 

お話した僕の過去のような、コレといったものが無く(僕の場合は失った)

その埋め合わせに、他人に依存することで、

孤独感や疎外感を感じてしまうんだ、

ということをお伝えしたかったんです。

 

 

心理学的にも言える事なので、次で詳しく見ていきましょう。

ポジティブ心理学って聞いたことあります?

 

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2・ポジティブ心理学とは

 

ポジティブ心理学っていうものがあって、

実は近年注目を集めているんですね。

 

ポジティブ心理学という言葉は、

1954年にアブラハム、マズローという人が、用いたことから始まります。

 

研究が盛んになったのは、

1998年からだと言われています。

 

 

どんな心理学なのかと言うと、精神疾患を治すことよりも

人生を豊かにする考え方に、

力を入れた心理学です。

 

ポジティブ心理学っていう名前の通りですね~。

 

 

でもこれって、ネガティブな人に向けてるから、ポジティブ心理学じゃないですか。

 

 

後に、ポジティブな人に向けたポジティブ心理学が出てくるんですよ。

 

意味分からないですよね?

必要ないじゃんって思いますよね。

 

 

ポジティブ心理学を、ポジティブな人に応用している訳なんですけど、

実は誰もが聞いたことがある言葉がその正体です。

 

なんだと思います?

 

 

それは、極限の集中状態、フローです。

ゾーンに入るでも良いですよ。

 

これは、スポーツ選手なんかに応用されています。

記録を伸ばすためだったり、潜在能力を引き出すためとか。

 

 

そのフローに入る定義を、

僕なりに超縮小して一言でいうと、

目標や目的を持って、さらなる改善を図ることです。

 

 

孤独を感じないようにするには、これが一番。

他人に依存しないためには、どうしても必須です。

 

 

下の動画は、孤独に負けない名言集です。

一概に孤独がいけない訳ではないんですね。

 

結構、心に染みますよ。

 

 

 

職人や流れ作業の仕事は、フローに入りやすいとされています。

理由は次にすべきことが明確だからです。

 

トップアスリートは、孤独でなく孤高です。

みんなと同じで安心するのでなく、

更なる自己の改善を図っていくんですから。

 

 

何が言いたいのか?

 

孤独感と疎外感を克服するために、具体的に見ていきましょう。

 

 

3・依存しない生き方を選ぶには

 

一言でいうと、自己分析です。

 

究極を言うと、人生の目標ですが、もっと簡単にしましょう。

 

 

自分は何をしている時が楽しいのか?

何が耐えられなく嫌なのか?

何が大切なのか?

どう生きたいか?

 

 

こういう、抽象的なことから始めましょう。

 

そしたら、結婚しようかな?転職しようかな?

何かで独立目指そうか?

ってなるじゃないですか。

 

 

そして、行動を起こしますよね。

そして、どんどんノウハウみたいな具体性が出てきますよね。

 

でもこれだけじゃ、まだ孤独から抜け出せないと思うんです。

 

 

そこで、もう一度戻るんですよ。

抽象的な気持ちの部分に。

 

 

イメージとしては、抽象から具体を作って、その具体を抽象で覆うってイメージです。

 

 

具体だけでは、人生は上手く行きません。

イライラしている経営者とかがそうです。

 

 

僕がブログで稼ごうと決めたのも、この理論です。

それに気付いたのは、教えてくれる人がいて、

半分、受け売りみたいな感じですが。

 

 

人に教わる時も、全体的な表面的な部分は教えて貰えるけど、

中身はケースバイケースなので、自分で作っていくしかないんです。

 

 

補足として、顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識についてもお伝えしますね。

 

 

4.意識の一致が孤独をなくす

 

顕在意識って頭で考えてることです。

何がベストで、優先順位は?とか。

 

 

潜在意識とは、どうにもできない部分や、

考えても気付きすらしない部分です。

 

 

まぁ、潜在意識については、心理学でも分野が違えば用い方も変わります。

 

つまり、少し解釈が変わったりするので、何となくで理解すればいいと思いますよ。

 

 

それでは、本題の孤独感と疎外感の話に戻りましょう。

 

孤独感を解消するには、

顕在意識が潜在意識に一致する必要があります。

 

 

どういうことかと言うと、

頭で考えてることや考え方、行動もそうです。

 

それを潜在意識に一致させようということ。

 

もっともっと簡単に言うと、考えや行動をに近づけようよ、ということです。

 

 

言っていることは、ポジティブ心理学と依存しない生き方と同じですね。

 

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孤独感と疎外感の克服法~まとめ~

 

いかがでしたでしょうか?

 

孤独感と疎外感なんて気にしない~って人もいますよね。

むしろ、そういう人が、殆どではないでしょうか。

 

でも孤独感と疎外感で悩むというのは、チャンスなのかも知れない。

殆どの人は、悩まないから気付かないんですから。

 

 

何事にも裏と表があって、ポジティブ心理学もそうでしたね。

 

同じ心理学なのに、

ネガティブに向けた人と、世界のトップに向けているんですから。

 

 

あなたの人生のフローに入るには、考え方と行動を心に一致させましょう。

 

何も思いつかなければ、抽象から具体を作って、その具体をまた抽象で覆いましょう。

 

道が開けてくることを願っています。

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