努力に勝る才能なし、という名言がありますよね。
これは努力すれば、才能のある人にだって勝てる!
という意味だと、僕は解釈しています。
しかし、本当に努力は報われるのでしょうか?
一生懸命、時間をかけて、やっと辿り着いたと思った矢先に、
才能のある人にすんなり抜かれでもしたら、心が折れそうになりますよね。
ですが、世の中才能だけで生き残れる程、甘くはないのです。
僕は、能力という意味の才能よりも、やり抜く努力が最終的には、実を結ぶと思っています。
というか、そうであってほしい。
何故僕はそう思うのか?
1・努力に勝る才能なし!天才にも訪れる壁
2.努力をしない飽くなき探求心
の順にお伝えして行きます。
まず簡単に、何故そう思うのか?
をお伝えしてから、後半には具体的に説明して行きますね。
それでは見ていきましょう。
1・努力に勝る才能はなし!天才にも訪れる壁
どんな天才にも、挫折してしまう程の、高い壁は立ちはだかります。
それも幾度となく。
才能に恵まれた天才だろうと、才能に恵まれなかった努力家だろうと、
高い壁を前に諦めてしまえば、結果は同じです
だから大切なのは諦めないこと
アプローチの仕方を変えてみたり、無理だと判断したら、違う道を探ることだって出来るはずです。
目の前に訪れた試練、越えられそうにない高い壁は、最終目的地ではないのですから。
野球選手の打率だって良くて3割、怪我だってするし、常に一定の精神状態ではないはずです。
一般企業に勤めて、お金を稼ぐことだってその道のプロです。
常に優位な状況ではないし、常に平等でもないですよね。
上手くいかないことがあっても、タイミングが悪かっただけ、運が悪かっただけかも知れません。
完璧な内容に完璧な結果が付いてくる、とは限らないのです。
なので天才かどうかは、それ程重要なことではないでしょう。
努力は当然で、大前提なのです。
下の動画は、努力についての、ごもっともな名言集です。
それでは次に、努力よりも、更に上の次元にいる人達の話をして行きます。
2・努力知らずの飽くなき探求心
努力を努力と思っていると、長続きさせるのは難しいでしょう。
努力というプレッシャーよりも、探求心を持って、努力を楽しめれば理想的だと思いませんか?
周りから見たら、とてもストイックに見える人っているじゃないですか。
でもそういう人って、努力しているという感覚より、案外楽しんでいたりします。
楽しめれば自然と集中力も長続きするし、
プレッシャーがない少ない分、気が乗らない日は、休むことだって出来るでしょう。
そんな時に、思いもよらない発想が浮かんだりするものです。
そんな情熱的な探求心があれば、どんな行動がとれるでしょうか。
幾つか挙げてみます。
まず野球選手だったら・・・
選手時代は、目立った選手じゃ無くても、後に素晴らしい監督になることも可能です。
選手時代に目立たなかった分、試行錯誤を繰り返すのは得意でしょうし、
伸び悩む選手の気持ちも、理解し易いのではないでしょうか。
次に、こんな所に日本人、という番組をご存知ですか?
探求心から、世界の秘境に移住した人がいて、その人に会いに行く、という番組なんですが。
僕が、この前見た回のお話です。
昆虫が好きな余りに、脱サラし、200万持ってインドネシアに移住した日本人がいました。
インドネシアは昆虫の宝庫らしく・・・
でもインドネシアに移住したはいいが、職は決めていなかったようで、無職になってしまいます。
昆虫が好きな余りに・・・
しかし、インドネシアの昆虫ビジネスの首領(ドン)との出会いで、昆虫に携わる仕事にありつくのです。
そしてお金持ちに、しかも好きな事をして。
その人は、とても幸せそうな笑顔をしていましたよ。
でもさすがに、これはぶっ飛び過ぎて共感するのは難しいですね
では、こんなのはどうですか?
会社という、組織のしがらみがもう嫌だ。
もし、自分にお金と時間さえあれば、ボランティアをしたい。
力を貸す人は選びたい。
こんな動機だって立派だと思いますよ。
大事なのは動機、興味、探求心、情熱です。
これさえあれば、どんな困難も乗り切れるでしょう。
努力に勝る才能はなし、情熱の重要性~まとめ~
才能だけで生き残れる程、甘くはありません。
結局、諦めないヤツが生き残る
だけど、実はそれが一番難しい。
肝心なのは、自分が努力したいことに、努力することです
モテたいから芸能人になるんだ!
こうな目標だって、立派だと思いますよ。
どんな困難も、モテるために楽しめるのなら。