徹夜で勉強は禁止!効率の良い勉強のスケジュールとは

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徹夜で勉強をすると、効率が悪いです。

 

ただ悪いわけではなく、睡眠不足は習慣付いてしまうと、

学習能力が落ちて、しかも2日や3日じゃ回復しないのです。

 

今回お伝えするのは、高いパフォーマンスを維持して、

短時間で効果が得られる、勉強法というか、スケジュールです。

 

 

 目次
1・徹夜で勉強すると悪循環になる
2・徹夜するよりも効果的な勉強のスケジュール
2-1集中力が高い状態は90分
2-2初頭努力と週末努力
2-3朝は集中系で夜は暗記系

の順にお伝えしていきます。

 

それではまず、簡単に何で徹夜がいけないか?

 

睡眠不足も良くないです。

それは何故なのか見ていきましょう。

 

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1・徹夜で勉強すると悪循環になる

 

徹夜で勉強しても、日に日に学習能力が下がり、悪循環になってしまいます。

なので、どんどん効率が良くなってく、勉強のスケジュールをお伝えします。

 

その前に、何故徹夜をすると効率が悪いのか?

簡単に説明します。

 

1つは睡眠による記憶の定着が必要だから。

2つ目は、しっかりとした睡眠をとることで、脳の学習能力を高い水準で維持するため。

 

徹夜も良くないですが、睡眠不足も良くないですよ。

 

他にも、徹夜した所で頭が回らないのでは?等々、色々とありますが。

脳のパフォーマンスは、起きている時間に比例して、どんどん右肩下がりになっていくのです。

 

 

時間がないから、徹夜をしているんですよね?

だったら時間が無いなりに、同じ24時間をもっと効率良く使いましょう。

 

それでは効率の良いスケジュールを組むのに欠かせない知識と、

具体的なスケジュールをお伝えしていきます。

 

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2・徹夜するよりも効果的な勉強のスケジュール

 

効率の良い勉強法に、不可欠な知識が3つあります。

この知識を知っているだけで、あなたに合った時間の使い方が出来、応用が効くようになりますよ。

 

 

人の集中力が高い状態は90分

 

樺沢紫苑先生が提唱している法則なんですが、15、40、90の法則というものがあります。

この数字は、集中力する時間のことです。

 

15分、45分、90分の内、どれにするかは自由なんですけど、

集中力が高い時間は90分までだよっ、て理解しといてもらえれば十分だと思います。

 

僕も、何で15分なのか?45分なのか?は理解してないので。

 

90分に詰め込んで、15分休憩。

長時間勉強する場合は、これを1セットにして繰り返していくと良いです。

 

ちなみに、必ずしも休憩時間が15分でなければいけない、ということではありません。

 

 

それでは、樺沢紫苑先生の動画です。

努力と結果は、気持ちの面が大きいので。

 

 

初頭努力と週末努力

 

これは少し説明が難しいんですけど、例えば90分集中するぞ!とするじゃないですか。

その90分の内の、最初の10分、最後の10分はさらに効果が高いということです。

 

最初の10分は、始めたばかりだから集中力が高い、

最後の10分は、ラストスパートを意識することで集中力が高まる。

 

それと、当然集中している間は、時間を意識しなくてはいけませんよ。

 

 

学校のテストと同じですよね。

制限時間があった方が、集中出来るものです。

 

無駄に悩み過ぎることも減りますし、効率も良くなるでしょう。

疲れるかも知れませんが、ダラダラとやるより、集中しきって詰め込んだ方が良いです。

 

 

朝は集中系で夜は暗記系

 

朝は1番頭がスッキリしています。

別の言い方をすると頭の中がカラッポ!その日の記憶を貯める、海馬の中がカラッポなのです。

 

でも心配しなくてイイですよ。

 

前日の海馬の記憶は、睡眠をとることによて、大脳新皮質という所に移し替えられているので。

 

だから睡眠を、しっかりとって下さいね~と言っているんですね。

 

 

起きた直後は頭の回転が良いので、

計算や解析とかの、頭を使う系が良いでしょう。

 

 

次に夜、特に寝る前は、暗記系が良いでしょう。

脳も疲れてますし、記憶の定着にも、睡眠に入る直前の方が良いのです。

 

ですが寝たからと言って、勉強したことを全部漏らさず記憶出来る訳ではありません。

 

優先順位があります。

 

記憶の衝突という言葉があって、1番衝突しないのは、寝る直前の記憶なんですよ。

なので、寝る直前にテレビを観たり、スマホを観るのも良くないとされています。

 

 

寝つき易くなるにも、2時間前からリラックスした方がいいのです。

寝つき易くなる、睡魔のような脳内物質が分泌されやすくなるので。

 

なので暗記系はうってつけなんですね。

計算系の勉強をして、気合入れすぎても、脳を興奮させてしまうでしょうし。

 

 

ここまで。

それでは、この知識を元に、スケジュールを立ててみると、こんな風になります。

 

 

睡眠は7時間は欲しいです。

妥協して6時間。

 

睡眠にも質があるので、部屋は暗くして寝て下さい。

 

 

そして朝になったので起きますね。

目が覚めない場合は、朝シャンしたり、歯でも磨いてください。

 

それでは、計算系の頭を使うような勉強を開始しましょう。

 

時間を気にして、タイムアタックのつもりで勉強します

 

途中でテレビ観たり、スマホチェックはダメですよ~

自信がなければ電源オフにしましょう。

 

それで、やる気スイッチも入りますので。

 

 

そして学校に行って、返ってきて、なんやかんや夜になりました。

寝る前のゴールデンタイムに突入です

 

余り気張り過ぎず、暗記系の勉強をしましょう。

だからと言って、テレビとスマホは禁止ですからね~。

 

集中はちゃんとしましょう。

 

そして終わったら、テレビ観ないで、スマホも観ないで寝て下さい。

 

記憶を衝突させないためにです。

暗記したいことを、第1優先にしたいので。

 

 

ここまで、こんな感じです。

ですが、これが絶対という訳ではないので、あくまで理想です。

 

効果は2倍、3倍と見込めるようですよ。

つまり時間にしたら2倍、3倍の短縮に繋がるということですね。

 

それを睡眠時間にあてることで、

良いパフォーマンスを維持できるようになるでしょう。

 

ポイントは、3つの知識を上手く使えれば良いのではないか、という所でしょうか。

 

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徹夜は悪循環!理想の勉強スケジュール~まとめ~

 

徹夜と睡眠不足は、日に日にパフォーマンスを落としていきます。

つまり悪循環です。

 

高いパフォーマンスを維持して、短時間で終わらす方が良いですよ。

最高の状態をキープする感じです。

 

ポイントは3つの知識。

最大で90分の集中時間、初頭と週末の努力、

朝は頭を使う系、寝る前は暗記系です。

 

このポイントを抑えて、あなたのライフスタイルに合わせて下さい。

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