怒りを抑える!心に余裕のある人になる内省力の鍛え方

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怒りを抑えるトレーニング法をご説明します。

力技でチョー辛口ですが、効果絶大です。

 

もう怒りたくない!

ウンザリだ!

 

この決意が固ければ、実行できると思います。

 

僕の情けない実体験も暴露して、お伝えしていきます。

 

 

 目次
1・怒りを抑えるには自分の心と向き合う必要がある
2・怒りを抑えるには内省力の強化
3・怒りを抑えるトレーニング法!相手の話を最後まで聞く
4・怒りを抑えるトレーニング法!自分を褒める

 

それでは最初に、自分自身と向き合う所から始めましょう。

 

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1・怒りを抑えるには自分の心と向き合う必要がある

 

怒りをぶつけてしまう。

 

そして、その怒りを引きずりイライラする。

もしくは、自己嫌悪してクヨクヨする。

 

これらは、相手がいて成立する話ですよね。

 

実はこれって、自分の心をまったく見れてなくて、

全部相手のせいにしてしまっています。

 

 

怒りを引きずってイライラするのは、アイツのせいだと思ってしまっている。

つまり、相手に対して気持ちが向いていますね。

 

これは分かり易いですね。

 

ですが、自己嫌悪してクヨクヨしているのも、実は同じこと。

 

アイツに対してキレてしまった。

そんな自分はダメだ。

 

つまり、相手にスポットライトを当ててしまっているんです。

 

相手が、あなたの気持ちをコントロールしてくれるのではありませんよね。

自分でコントロールしなくてはなりません。

 

そのためには、自分の気持ちと向き合う必要があります。

 

 

怒ってる状態って、とっても視野が狭くなってるじゃないですか。

否定的で、感情的で、そのことしか見えてないですよね。

 

この時の自分の気持ちを、知る必要があります。

理解する必要があります。

 

怒ってしまった、という事実に、自分は理解しているつもりではダメなのです。

 

 

怒ってしまったり、相手を否定してしまう癖がある人には、足りないものがあります。

 

それは内省力と、共感力です。

 

内省力とは、自分の内側に目を向けるということ。

共感力とは、相手の気持ちを察するようなこと。

 

この2つの力は比例します。

内省力が高い人は、共感力も高いです。

 

自分の気持ちを理解出来ない人は、相手の気持ちも理解できません。

キツイ言い方をすると、思いやりに欠ける人です。

 

なので内省力、まず自分の気持ちと向き合うのに、ノートに書いてみましょう。

 

怒ってしまったら、怒りが収まる前に、その気持ちをノートに書いてみて下さい。

 

どんなことを書くことになると思いますか?

次で見ていきましょう。

 

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2・怒りを抑えるには内省力の強化

 

実は僕も、過去に一度、怒りが収まらず、ノートに書いたことがあります。

 

だいぶ昔、10年以上も前の話ですが。

今になって思うと、内省力も共感力もひくかったんだな~と思います。

 

もうそのノートなくて、なんて書いたか鮮明には憶えてないんですが。

 

確か、肩かなんかぶつかって、絡まれたんですよね。

その時とっさに、僕はすいませんって謝っちゃったんですよ。

 

相手のあまりの迫力にビビっちゃって・・・

 

今はちゃんとした対応が出来るので、

ムカつくな~とは思っても、後に引きずることは余りないですが。

 

 

それでその時、ノート書いたんですよね。

悔しい気持ちを、怒りの気持ちを。

 

それはどんな内容だったかというと、

次こんなことがあったら、何としても警察に連れていくみたいな。

 

次こんなことがあって、相手がこう言ってきたら、僕はこう言い返すとか。

 

他には、あいつはクズだ!

みたいなことを、確か6ページ位にわたって書いたと思います。

 

まぁ~酷い、ただの恨み辛みですね。

自分が、しっかりとした対応が執れなかったことを棚に挙げて。

 

でもこう思えるのは、怒りが収まったりしないと思えない訳ですよ。

 

それで、怒りが収まってからノートを見返すと、

とっても情けない気持ちになりました。

 

 

ちょっと荒療治で、嫌な思いするかも知れませんが、1人でも出来る確実な方法です。

 

ノートに書いて嫌な思いをしたら、もうそこで、

自分で怒りを抑えるんだ!って決意を固めましょう。

 

 

下の動画では、怒りスイッチについてご説明されています。

僕のノートの話は、自己愛に当てはまりますね。

 

 

それでは次に、怒りを抑える、具体的なトレーニング方法をご説明します。

 

 

3・怒りを抑えるトレーニング法!相手の話を最後まで聞く

 

怒りを抑えるトレーニング法と、

相手に対して、否定的にならないトレニンーグ法をご説明します。

 

まずは、怒りを抑えるトレーニング法からいきますね。

 

怒りのピーク、最高潮は、脳内では6秒とされているんですね。

この事とも関係している方法です。

 

 

その方法とは、人の話を最後まで聴く!

最後まで口出し禁止!

 

人の話を最後まで聴いて、急にブチギレる人っていないですよね。

 

怒る人って、人の話を最後まで聴かずに、怒り始めます。

 

もしくは、聴いてる最中に、怒るぞって準備しているんです。

怒る準備が、顔に出ているんですね。

 

 

話を最後まで聴く気がないのです。

聴くことより、怒ることを目的にしてしまっています。

 

これは脳内の、怒りの6秒ルールにも当てはまりますね。

もう怒ることにウンザリしちゃってて、その気があれば出来るでしょう。

 

 

もしそれでも怒ってしまうなら、もっと力技なトレーニング法があります。

理屈でいうと、人の話を最後まで聴くのと同じです。

 

その方法は、話を聴きながらノートに取る。

それでも無理なら、料理番組のレシピをノートに取る。

 

料理番組は、最後におさらいがあるので、そこで答え合わせをして下さい。

正解していれば、ちゃんと集中して聴けていたことになります。

 

 

次は、相手に対して否定的にならないトレニンーグ法です。

 

 

4・怒りを抑えるトレーニング法!自分を褒める

 

内省力の高い人は、自分に厳しくもあり、自己評価も高いです。

 

内省力が低い人はその逆です。

自分に甘く、自己評価が低いです。

 

だから自分を肯定したいがために、相手を否定したり、攻撃してしまう。

自信が無いから。

 

なのでトレーニング法は、自分にメリットのない様なことで、自分が良いことをした!

と思えるようなことをしてみて下さい。

 

そして、それが出来たら自分を褒めてあげて下さい。

 

 

  • 怒りを抑えることが出来たら、自分を褒めてあげてください。

 

  • 普段挨拶をしないのなら、おはよう、

いってっらしゃい。

これが言えたら、自分を褒めてあげて下さい。

 

  • 子供と遊んであげることが出来たら、自分を褒めてあげて下さい。

 

  • 駅のホームで、酔っ払いが寝ていたら、駅員さんに報告してあげましょう。

そして、良いことした!と思いながら自分を褒めてあげて下さい。

 

  • 外食したら、お店の人にご馳走様でしたって言う。

これも普段していないのなら、自分を褒めてあげて下さい。

 

 

色んなことが出来ますよね。

 

こういう積み重ねが、

根拠のない自信に繋がるんですよ。

 

自信のある人って、理屈じゃないので、自信って大事ですよ。

 

なので、自分で良いことをした、と思えるようなことをして、

自信を付けて下さいね。

 

やれば出来ます。

そう自分で思える自信が大切です。

 

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怒りを抑えるトレーニング法~まとめ~

 

怒りを抑えるには、内省力が必要です。

 

自分の気持ちと向き合うことが出来れば、相手の気持ちに寄り添うことも出来ます。

 

自分の気持ちに気づくには、その時の気持ちをノートに取ってみましょう。

そして落ち着いたら、見返してみましょう。

 

怒りを抑えるトレーニング法は、人の話を最後まで聞くことです。

 

相手を否定しないトレーニング法は、良いことをして、根拠のない自信を付けることです。

 

あなたなら絶対に出来ます。

応援してますよ。

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