運動神経は大人でも上げられる!反復練習で脳を鍛える

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運動神経は子供の頃に決まってしまうと言われています。

それでは、大人になってからではどうしようもないのでしょうか。

 

確かに子供の頃に決まってしまう面もあります。

ですが大人になっても、伸びないという事はありません。

 

大人なったって仕事を覚えたり、趣味でしている事が上達したりしますよね。

実は運動神経だって同じなんです。

 

 

今回は、脳科学の話となりますが、分かりやすく説明してみようと思います。

 

目次
1・運動神経は大人になっても上げられる
2・運動神経を上げるにはシナプスを増やせば良い

の順にお伝えしていきます。

 

 

それでは大人になっても運動神経は良くなるの?

この疑問点から見ていきましょう。

 

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1・運動神経とは大人になっても上げられる

 

大人になっても、運動神経を上げる事は出来ます。

それにはまず、運動神経とは何なのかを、知る必要があるでしょう。

 

 

運動神経という言葉はありますが、運動神経という名前の神経は存在しません。

では何故、運動神経の良し悪しがあるのでしょうか?

 

 

人間の身体って、足先から手先まで、神経が張り巡らされてます。

神経がないという事は、感覚がないと同じです。

 

正座をすると、慣れない人は足が痺れますよね。

 

あれは、神経が麻痺してしまうから感覚をなくなって、

立ち上がったり歩くことが出来なくなるんですね。

 

感覚があるから歩くことも出来るし、物を持つことも出来るんですよ。

 

 

身体中に張り巡らされた神経には、シナプスという部分があるんですけど、

それはどこの部分かと言うと、神経と神経のつなぎ目の部分です。

 

そしてシナプスの役目は、情報の橋渡し役です。

神経と神経を繋いでいる、と思って貰えば分かりやすいと思います。

 

 

例えば、あなたがカレーを食べるのに、スプーンを持つとしましょう。

ですがスプーンを持つには、その情報を脳まで伝えてあげなければなりません。

 

でも神経と神経の間には、隙間があります。

その隙間に居るのがシナプスです。

 

そしてもう一度言います。

シナプスの役目は情報の橋渡し役です。

 

 

下の動画の、今画像で写っている部分を、総称してシナプスと言います。

1分の短い動画ですが、イメージは掴み易いですよ。

 

 

それではまた運動神経の話に戻りましょう。

シナプスの役目は理解して頂けましたか?

 

 

実はそのシナプスなんですが、シナプスの量は増減するんですよ。

 

スポーツでも仕事でも、ブランクがあると能力が落ちますよね。

これは、その動作に必要なシナプスの量が減ったから。

 

 

つまりどういうことかと言うと、

シナプスの量を増やせば、運動神経は大人になっても上げられるということです。

 

医療で言えば、リハビリなんて正にそれですね。

 

 

では、どうしたらシナプスの量が増えるのでしょうか。

 

 

2・運動神経を上げるにはシナプスを増やせば良い

 

それではシナプスの増やし方ですね。

もうお気づきかも知れませんが、

それは反復練習です。

 

 

練習しまくって、シナプスの量を増やしましょう。

そうする事で、身体と脳の情報伝達スピードが上がります。

 

 

例えば、足が速くなりたいのなら、毎日少しずつでも、全力疾走してみましょう。

 

そうすることで、早く走ることに関しては反射的になり、

足の回転数が上がってくるという仕組みです。

 

 

ちなみに学業でも同じ効果が期待できますよ。

 

例えば読書です。

 

文字だらけで読みづらいですよね〜

読むので精一杯で、内容が理解できない事ってありません?

 

でも頑張って読み続けていると、

10冊読読み終わる頃には、スラスラと頭に入ってくるようになるんですね。

 

いままで少年ジャンプしか、読んだ事がない人でも大丈夫ですよ。

 

 

ちなみに、少年ジャンプしか読んで来なかったのは僕ですが(笑)

でも今では、本を読むのが好きなんですよ。

 

自身で実証済みです。

 

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運動神経は反復練習で上げられる~まとめ~

 

大人になっても、運動神経を上げられるのは何故か?

 

それは、シナプスの量を増やせば可能とお伝えしました。

シナプスの量を増やすには、練習あるのみです。

 

苦手な事も練習すれば、ある程度の上達は見込めるでしょう。

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